リトライ さん (^^?

雪折れの水仙に、やわらかな日差しが弾(はず)み、

山裾(すそ)の紅梅には、小鳥も弾(はず)みます? この頃

皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか?



- 珍しく 降り積む雪に 膝(ひざ)笑う    (*ノωノ)

大変ご無沙汰致しております。  石山寺でございます。<(_ _)>





さて今回は、5か月後に迫りました、夏本番に向けまして、

『はじめての読書感想文』をテーマに、お話しを進めて参りたいと思います。





「本を読んで、思ったことや感じたことを書いて下さいね♪」



担任の先生から、このように送り出された課題図書を前に、

頭は真っ白・心はフリーズ、、 といった症状? をご体験の方も、

もしかすると、いらっしゃるのではないでしょうか?



作文は苦手、読書感想文なんて  ... 正直ムリ  (T_T)

そんな石山寺に残された、最後の手段がこれでした。

「楽しい」 「面白い」 「悲しい」 「よかった」 「おどろいた」

の、5つの感情に該当(がいとう) する場面を、本文の中から選択。

続けて、『~というところが 』 楽しかったです。 / おどろきました。・・・

で、原稿用紙を埋(う)めるといった計画です。

けれども、時間がたつにつれ、感情と場面との組み合わせも怪(あや)しく

" 楽しいのって、この場面だったのかな  (;´Д`) "

... それは、すっかり冷めてしまったコーヒーをたよりに、1口目を伝える ...

そんな作業に似ていたのかもしれません。





" あらすじは、なんとなく覚えているのに ...       "

" 笑ったり、泣いたりもしていたような ? "

・・・ なのに、何を書いていいのかわからない。

こんな私が抱(かか)えていました 「感想文を書くことができない」 の

理由は、次の2つであったように思います。



①    読書感想文の書き方がわからない。

②    読み終わってしまうと、その時々に揺れた、心の詳細が思い出せない。



①    は、本を読むと、感想文を書かなければいけない という恐怖心から、

なかなか本を開くことができませんでした。 (-_-)zzz

②    では、忘れないよう、付箋(ふせん)を貼ってはみるのですが、

再び戻ると、付箋の理由に心当たりがない、といった現象?も起こります。







● 読書感想文 ~ 基礎点とGOE? ~





過日、四大陸選手権の、解説を拝聴しております折に、ふと...

フィギュアスケートと読書感想文って、

骨格部分は、意外に近いのかな (^^? と思っていました。

多様な音楽をもとに、1人1人の感性を体現されるのが前者で、

文字で表現するのが、後者かな? と感じています。



その中で、フィギュアスケートと読書感想文コンクールとを

大きく分けている1つに、ルールや採点の情報を公開、

或(ある)いは非公開、という点があるような気がしています。



フィギュアスケートでは、演技を支えている技術面の、

それぞれの要素対して、評価がなされている印象ですが、

感想文では、思ったこと・感じたこと、に当たる要素を

まず、捻出(ねんしゅつ)するところから入っていくといった印象です。

そして、①の、読書感想文の書き方がわからない は、

振り返りますと、感想文として求められている(楽しい・面白い... 以外の)要素の

例えば ...

・ お話の内容が、理解できている

・ 登場人物の立場で、見たり・考えたりを試(こころ)みている

・ なぜ、そのような気持ちになったのか? 理由が述べられている

のような、中身が想像できない、ということだったように思います。

       ( ※上記の例えは、私見によりますため 悪しからず...でございま
す。)



はじめて書く感想文に、ルールや採点は、少し窮屈(きゅうくつ)そうですが、

ルールに対応することで、基本の表現を学ぶことができ、

また、要素を増やすことで、新たな視点も加えられ、

年々、進歩や進化?が実感できるようになると、楽しいのかな? ... そう思ってみ
ます。







● 心の温活





フィギュアスケートの、優美で華麗(かれい)な演技に

「美」を追求するアーティスト、とのイメージを持っておりましたが、

ここ最近では、選手の皆さんの多くが口にしていらっしゃいます

攻める演技・攻める姿勢の、「攻める」という言葉の中に、

究極(きゅうきょく)を求めるファイター? という印象を強くしましたのは

... 私だけ (*_*;  でしょうか? (不安)



その「攻める」に対しまして、「守る」という言葉がありますが

読書におきましても、実は

「攻める」読書と、「守る」読書とがあるのでは? と思っております。

物語のあとを、追いかけながら進んでいくのが、「守る」読書で

物語の少し先を、考えながら進めていくのが、「攻める」読書

という感じがしています。

そして、物語の中に、スッと引き込まれていく 「守り」の読書も

先回りをして、物語の行方を見守る 「攻め」読書も

どちらも、瑞々(みずみず)しく・潤(うるお)いのある感性?を保ったままで、

感想文を助けくれるように思っています。



... ただ、「攻める」読書には、フィギュアスケートと同様?

幾分(いくぶん)リスク? があるのかもしれません。

それは、予想した通りに、お話が運んでいかないことであったり、

登場人物の言動が、自身の予想を遥(はる)かに越えていたり、

時には主人公とは、お友達になれそうにないなぁと諦(あきら)めかけたり ... (;
_;)/‾‾‾



そのような時には、理解に苦しむところを、ちょっとだけ理解してみようと、

登場人物になってみたり、小道具の立場から考えてみたり ...

自分なりに工夫をしてみます。

すると、1mmくらいなら、わかり合えそうだったり、距離が縮まらなくて

結局、徒労に終わってしまったり ...。

けれども、「攻めた」という読書経験は、きっと心の隅に残されて、

ふとした瞬間に、「そういえば、あの時」と思い出すことがあるかもしれません。

あの頃では、到底わからなかった気持ちを、もしかすると共有していたり、

また察してあげることもできたり...。



そんな、心も頭も日常も、おいおい深まりゆく読書になると、ちょっと素敵かも
(^^?

... こう思ってみます。







かつて、数少ない感情表現を駆使(くし)? しているうちに、

悲しい感想文を仕上げた、石山寺でしたが、

もしも、①と②の課題を克服(こくふく)していましたら、

次につながる感想文も見えていたのかな (^^?  改めて思います





・・・ っとは申しましても、できることでしたら、

「 <https://www.tachibana-inc.co.jp/detail.jsp?goods_id=2576> バッタに抱かれ
て」 (  <http://www.totoami.jp/yurai.html> 戸渡阿見著:
<https://www.tachibana-inc.co.jp/index.jsp> たちばな出版刊 ) の、

「序文」の中で、読書と感想文の在り方について、

著者が、語られていらっしゃる箇所があるのですが、

このようなご指導が現実になりますと、もっと沢山の本と、

より親しくお付き合いする子供が増えていくのでは... と思っております。





当初の予定よりも、ずい分と長くなってしまいましたが、

皆さま、風邪をひかれませんよう、また、インフルエンザも猛威をふるわれているよ
うですが

お体には、くれぐれもお気をつけ下さいね。



それでは、遠くないうちにまた。 (^^)/
2016年03月23日

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